ダウングレードの用語解説
例えば、Windows Vistaを購入したんだけど、『どうも上手く動作しない。』『軽快さが足りない…。』『不具合が多い…。』なんて時に、ひとつ前の古いバーションのWindows XPにバージョンを下げて問題を解決するときにダウングレードをします。
実際にWindows Vista の発売時、Windows 7 の発売時には、『Windows XP の方がいいよ!』というユーザーが多く、販売者(各メーカー)側も随分と長い間ダウングレードサービスを展開していました。
Windows XP というOSは、2001年に発売されてから2007年にVsitaが登場するまで、かなりの長い期間流通していたので、とにかく多くのパソコンにインストールされたOSです。
XP自体の評価も高く、軽量で使いやすい、馴染みがあるので使いたい、という声が多く、Windows 7 が登場してから約3年が経った2012年現在も、XPのシェアは1位なんです。
因みにもうどこもダウングレードはやってないですね。
順位 | OS | シェア |
---|---|---|
1 | Windows XP | 46.86% |
2 | Windows 7 | 37.54% |
3 | Windows Vista | 7.65% |
さらに、これはちょっと余談なんですが、あまりにもXPの需要が多かったので、
こんなに値段が跳ねちゃってるんです。定価\35,800円が\79,800…。
話はそれましたが、ダウングレードというのは、新しいバーションのソフトが「使いにくい」「不具合が多い」「慣れてる方が良い」といった場合に需要があるものです。
なので、使い勝手を重視されるソフト…ここで挙げたOSやウェブブラウザ、Adobeの製品とかは結構古いバージョンを好む人たちが多いですね。
因みに私は最新版稀にいっこ前派ですね。やっぱり最新版は気持ちがいいですから!多少の不具合は目をつむります。