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GALLERIA ZV 評価・レビュー

GALLERIA AZ レビューと評価。Ryzen 7 1800X × GeForce GTX 1080 Ti はどう?

GALLERIA AZ レビューと評価。Ryzen 7 1800X × GeForce GTX 1080 Ti はどう?

(火)更新

基本スペック・仕様・サイズ

AMD Ryzen搭載ミドル/フルタワーモデルのトップクラスのモデル

Intel の第8世代 プロセッサーたちが発売され、もっぱら CPU は Intel で染まっていますが、(前からですが)、今回ちょっと興味があって Ryzen 搭載のモノをドスパラさまからお借りしましたので、レビューしたいと思います。

エンコードなら Ryzen がーってよく聞くんですが、実際にどうなんでしょうか?あぁ、同じ GTX 1080 Ti 搭載で Core i7 8700K の GALLERIA ZZ のレビューの時にエンコードの性能を数値化しておくべきでした…。比較できたのに。

公式サイトでは「ゲーム配信/実況にも力を発揮」「マルチコアCPUの新定番」というキャッチがあって、この最上位が GALLERIA AZ ですが果たして Intel と比較してみていかほどなんでしょう。数値で実際に検証出来ればうれしいです。

という事で、今回は、GALLERIA ZZ (GeForce GTX 1080 Ti × Intel Core i7 8700K)との比較を交えながらレビュー評価していきたいと思います。ゲーミング性能の比較と、タスク系の比較をちょこっとですがやっていきます。

ではどうぞ。

GALLERIA AZ 標準スペック・仕様・サイズ
グラボ NVIDIA GeForce GTX1080Ti 11GB
CPU AMD Ryzen 7 1800X
(8コア16スレッド, 定格 3.60GHz, 最大 4.00GHz, 16MB L3 キャッシュ)
メモリ 16GB PC4-21300
(DDR4 SDRAM, 8GBx2, デュアルチャネル, 最大 32GB)
SSD 500GB SSD
HDD 2TB SATA 6Gb/s 接続(SATA Ⅲ)
マザーボード AMD B350 チップセット搭載 ATX マザーボード
電源 Enhance 800W 静音電源 (80PLUS GOLD / EPS-1780GA1)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(SATA接続)
サイズ 207(幅)x520.7(奥行き)x450.2(高さ)mm
重量 約 13.9 kg
OS Windows 10 Home インストール済み
キーボード GALLERIA Gaming Keyboard(USB接続)
マウス GALLERIA レーザーマウス(5ボタン,マッドブラック,USB接続)
※仕様は変更してあることもあるので、必ず公式サイトを確認してみて下さい。
GALLERIA AZ(Ryzen 7 1800X × GeForce GTX 1080 Ti)の詳細はこちら

AMD 全然詳しくないんであまり語れないとうアレなヤツです、すみません。B350 ってのが、Intel でいうところの Z370 に相当するんですかね?とりあえず各パーツのメーカーはさておき、数字だけ見れば十二分な性能です。電源の容量は800W、メモリも16GBあります。

ゲーミング性能に関するベンチマーク測定結果

人気タイトル・定番ベンチマークソフトのスコア

ドラゴンクエストⅩ
ドラゴンクエストⅩベンチマーク 最高品質 18265 すごく快適
ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター
ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク 最高品質 14330 非常に快適
高品質 14150 非常に快適
標準品質 14601 非常に快適
ドラゴンズドグマオンライン
ドラゴンズドグマオンラインベンチマーク 最高品質 9265 とても快適
ファンタシースターオンライン2 EP4
ファンタシースターオンライン2 EP4 ベンチマーク 設定 6 04250 快適に動作
バイオハザード6
バイオハザード6ベンチマーク - 21449 RANK S
GeForce GTX 1080Ti 11GB/AMD Ryzen 7 1800X
(全ソフト共通 … 解像度 1920 × 1080 pix / フルスクリーン)

一通り測定。んんんん!? だいぶしょっぱい結果になってしまいました…。GALLERIA ZZ の衝撃には流石に届かないと思ったんですが、それでも予想を大きく下回る結果に。

これ、そもそも Ryzen 7 1800X が Core i7 8700K の対抗馬として相応しくないのかな?って思い立ちまして、価格基準で他のCPUも絡めて比較したいと思い調べてみたんですが、

AMD Ryzen 7 1800X BOX ¥38,042
Intel Core i7 8700K BOX ¥42,780
Intel Core i7 8700 BOX ¥40,990
Intel Core i7 7700K BOX ¥36,600

これを見る限り、どちらかと言うと Core i7 8700 や Core i7 7700K あたりが対抗馬としては妥当な気がします。まあ、どのみち 7700K との比較でもこのスコアは低かったワケですが…。という事で、基本的には、

ゲーミングPCなら Intel CPU × GeForce GTX にするべし!!

なのは疑いようのない事実ですね。

GeForce GTX 1080 Ti 搭載 × Intel Core i7 8700K or AMD Ryzen 7 1800X でベンチマークスコア比較
GeForce GTX 1080 Ti 11GB GALLERIA AZ(Ryzen 7 1800X)GALLERIA AZ GALLERIA ZZ(Core i7 8700K)GALLERIA ZZ
Ryzen 7 1800X Core i7 8700K
ドラゴンクエストⅩベンチマーク 最高品質 18265 22164
ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク 最高品質 14330 18594
高品質 14150 18811
標準品質 14601 22254
ドラゴンズドグマオンラインベンチマーク 最高品質 9265 15184
ファンタシースターオンライン2 EP4 ベンチマーク 設定 6 04250 082467
バイオハザード6ベンチマーク - 21449 28705
全ソフト共通 … 解像度 1920 × 1080 pix / フルスクリーン

これが実際の計測値です。こうして比較すると『ここまで差が出ますかっ!』っていう位に差がついてます。因みに、Core i7 8700K × GeForce GTX 1070 Ti よりもスコアは低いです。

最近はゲーミングPCの盛り上がり凄いですから、そりゃ Intel の勢いは止まらないワケですね。ユーザーも、各BTOメーカーも Intel モデルに傾倒していくワケです。

3DMARK(TIME SPY・FIRE STRIKE)

TIME SPY 1.0
GeForce GTX 1080Ti 11GB/AMD Ryzen 7 1800X
TIME SPY 1.0 SCORE 9142
Graphics Score 9327
CPU Score 7893
GALLERIA AZは上位7%の性能
FIRE STRIKE 1.1
GeForce GTX 1080Ti 11GB/AMD Ryzen 7 1800X
FIRE STRIKE 1.1 SCORE 18676
Graphics Score 26856
Physics Score 19156
Combined Score 5811
GALLERIA AZは上位5%の性能

お!なるほどー。これはハイスコア出ました。TIMESPY だと、Core i7 8700K の GALLERIA ZZ よりも高得点でした。でも FIRE STRIKE は大きく下回ってます。こういうクセ?ってやっぱり沢山知識があると理由が説明できるモノなんでしょうけど、ないんで判断できません。

追々 AMD と Intel のざっくりした違いについては調べてまとめたいと思っております。

VRMARK

VRMARK ORANE ROOM BENCHMARK DESKTOP 1.0
GeForce GTX 1080Ti 11GB/AMD Ryzen 7 1800X
VRMARK ORANE ROOM BENCHMARK DESKTOP 1.0 SCORE 9046
Average frame rate 189.41 fps
Target frame rate 109.00 fps
GALLERIA AZは上位23%の性能(VR性能)

VR性能は GALLERIA ZZ と比較して大きくスコアを落としています。(GALLERIA ZZ は 11466)ゲーミング性能に加えてVRに関しても、やっぱり選ぶなら Intel CPU ということになります。

基本的な処理能力に関するベンチマーク測定結果

CPU-Z(AMD Ryzen 7 1800X)

CPU-Z ベンチマーク結果「Ryzen 7 1800X」

CPU-Z ベンチマーク結果
CPU シングルスレッド 426.9
CPU マルチスレッド 4538.0

おお!?ここにきて Ryzen のキャッチフレーズを体現するスコアが!早速比較を。

AMD Ryzen 7 1800X・Core i7 8700K・Core i7 7700K で CPU-Z のベンチマーク比較
  CPU シングルスレッド CPU マルチスレッド
AMD Ryzen 7 1800X 426.9 4538.0
Intel Core i7 8700K 536.4 3709.0
Intel Core i7 7700K 492.0 2648.0

特にマルチスレッド。明らかに強いよっていう数値が出ました。3DCGレンダリングのような計算処理にはめっぽう強いという事ですね。

当初は Ryzen がマルチスレッド処理に強いって言っても、結局 Intel が全てを凌駕しちゃってるんじゃない?って疑っていたんですが、スコアを見ると完全に Intel を突き放してますね。これは結構ベンチマークした甲斐がありました。

「目的に応じて選択できる機種がある」っていうのは非常にユーザー側にとってはありがたいです。が。が。それでも お値段差に対してのパフォーマンスを考えると Core i7 8700、Core i7 7700K ですよね。

折角の GTX 1080 Ti を積んでこのスコアはさみしいってのはあると思います。パフォーマンスを最大限発揮して欲しいです。もうちょっと Ryzen の価格自体が下がらないとメリットが少ない印象ですね、正直。

CINEBENCH R15(AMD Ryzen 7 1800X)

CINEBENCH R15 で Ryzen 7 1800X と、GeForce GTX 1080 Ti を測定

CINEBENCH R15結果
CPU 1614 cb
OpenGL 87.62 fps
GeForce GTX 1080 Ti を積んだ、AMD Ryzen 7 1800X と Intel Core i7 8700K・7700K の CINEBENCH の比較
  CPU(cb) OpenGL(fps)
AMD Ryzen 7 1800X 1614 87.62
Intel Core i7 8700K 1440 151.11
Intel Core i7 7700K 958 138.62

SINEBENCH でもCPUの性能は Ryzen の方が断然上でした。これはもう間違いないですね。今回は中々勉強になる結果でした。

CrystalDiskMark 6.0.0 Shizuku Edition x64(SSD・HDD)

SSD(500GB)
crucial MX300 CT525MX300SSD1 ベンチマーク結果
crucial MX300 CT525MX300SSD1 ベンチマーク結果
crucial MX300 CT525MX300SSD1の読み書きをCrystalDiskMarkで
  Read [MB/s] Write [MB/s]
Seq Q32T1 533.7 401.6
4KiB Q8T8 352.3 289.7
4KiB Q32T1 215.8 174.3
4KiB Q1T1 26.63 90.87
HDD(2TB)
BARRACUDA ST2000DM006-2DM164 ベンチマーク結果
BARRACUDA ST2000DM006-2DM164 ベンチマーク結果
BARRACUDA ST2000DM006-2DM1640の読み書き速度CrystalDiskMarkで
  Read [MB/s] Write [MB/s]
Seq Q32T1 199.3 193.8
4KiB Q8T8 1.457 1.355
4KiB Q32T1 1.479 1.374
4KiB Q1T1 0.620 1.047

SSDがクルーシャル製、HDDがBARRACUDAでした。

マザーボード、電源ユニット、グラフィックボードなど、ケース内部のパーツをチェック

GALLERIA AZ の I/O・内部の様子

GALLERIA AZ のPC内部の様子とパーツの構成をチェックしていきます。正直、毎回似通った内容なので書くことも一緒になりがちなのですが、今回はマザーボードが AMD対応なのでちょっと仕様、デザイン等が違い、新鮮です。

CPUクーラー

GALLERIA AZ のCPUクーラー(おそらく純正のやつ)

これ、AMDってロゴがあるから Ryzen 7 1800X の純正のCPUクーラーなんだと思います。たいていこの位の構成の場合は、ドスパラの「静音パックまんぞくコース」のクーラーを搭載してくるはずですが、今回はコレでした。因みにこのクーラー、白い丸い線の部分、光ります。

電源ユニット

Enhance 800W 静音電源 (80PLUS GOLD / EPS-1780GA1)

電源ユニットは Enhance 800W 静音電源 (80PLUS GOLD / EPS-1780GA1)です。全身黒の無骨な電源です。単体で6,500円くらいのもです。十分ですが個人的にはカスタマイズしてグレードアップしたいパーツの一番手ですね。

マザーボード(ATX/AMD B350 チップセット)

ASUS PRIME B350-PLUS、ATX/AMD B350 チップセット

マザーボードはASUS PRIME B350-PLUS でした。Socket AM4対応、M.2スロットは1つのみです。SATAやらUSBやら、すべてマザーの下に整然と並んでる感じがカッコイイです。ちょっとスペックを簡易ですがまとめます。

ASUS PRIME B350-PLUS の主なスペック
対応CPU AMD Ryzen、A、Athlon シリーズ
チップセット AMD B350
対応メモリ DDR4メモリ×4枚(最大64GB)
HDMI 1.4b 1 DVI-D 1
D-Sub 15ピン 1 PCIe 3.0 x16 1
PCIe 2.0 x16 1 PCIe 2.0 x1 2
PCI 2 M.2 2
SATA 6Gb/s 6 1000BASE-T 1
USB 3.1 2 USB 3.0 6
USB 2.0 6  

特筆すべき所はありませんが、M.2スロットが1つしかないのは知っておくべしです。

ASUS PRIME B350-PLUS バックパネルインターフェース

ASUS PRIME B350-PLUS バックパネルインターフェースの構成
PS2端子 マウス/キーボード 1
USB 2.0 - 2
USB 3.0 - 4
USB 3.1 - 2
映像出力 HDMI 1
DVI 1
DisplayPort 1
LAN - 1
オーディオ マイク入力 1
ライン入力 1
ライン出力(ステレオミニプラグ) 1

USBポート多めなのが良しです。

グラフィックボード

PaLit GeForce GTX 1080 Ti

今回はドスパラ御用達のPaLitでした。GEFORCE GTX のロゴは光ります。補助電源は 8pin と 6pin です。

HDMI がひとつと DisplayPort が3つ

接続ポートは、HDMI がひとつと DisplayPort が3つです。

GALLERIA AZ はこんな人に向いている?ぶっちゃけ…。

今回 GALLERIA AZ をレビューしてみて分かったのは、本当にマルチスレッド処理に強いという事ですね。ただ、冷静になって考えると、GTX 1080 Ti の性能が十二分に引き出されていません。

どちらかと言うと、このモデルのメインはやっぱり GTX 1080 Ti だと思うんですよね。グラボ単体の価格からしてみても、それは明らかです。ですから例えマルチスレッドに強いと言ってもグラボの能力をスポイルしてしまうのは本末転倒かと。

ですから、用途をきっちり絞ってマルチスレッド能力が求められるゲーム(WD2(Watch Dogs 2)とか)や、100%エンコード専用機という目的ならアリっちゃあアリかもれません。って考えるとじゃあ『GPUエンコードでイケばいいんじゃね?』って考えて GTX 1080 Ti じゃなくて一段下げて GTX 1070 Ti とかでもいいんじゃない?っていう風にループしちゃうので、

ここは正直本音の本音でGALLERIA ZZ の方がおすすめできます。

ドスパラさんがダメって事ではないんですよ、ホント。(強調)やっぱ Ryzen は同価格帯で Intel 勢 と比較すると一段落ちるという印象が否めませんでした。ただ、レビュー自体は面白かったですw

以上、GALLERIA AZ 本音レビューでした!

Ryzen に拘りが無いなら GALLERIA ZZ の方をおすすめかなぁ…。
GALLERIA AZ(Ryzen 7 1800X × GeForce GTX 1080 Ti)の詳細はこちら
GALLERIA ZZ 50,000円引き
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