GALLERIA XV 評価・レビュー

ゲーミングPC 人気No.1 GALLERIA XV のレビュー!おすすめカスタマイズも紹介!!

ゲーミングPC 人気No.1 GALLERIA XV のレビュー!おすすめカスタマイズも紹介!!

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スペック・サイズ・価格など

GALLERIA 人気ランキング 1位に踊り出た GALLERIA XV

2018年7月~8月にかけて GALLERIA 人気ランキング 1位に踊り出た GALLERIA XV をレビュー・評価します。この人気はつまりゲーミングPCで初心者が選ぶべき、需要のあるグラフィックボードが GeForce GTX 1070 Ti という事の現れだと思います。

GTX 1080・1080 Ti だとどうしても価格的にキツくなるし、最近では激重と言われていた PUBG も大型アップデートのお陰で随分と描画が軽くなり快適にプレイできるようになったので、1080 Ti じゃなくても良いかな~とも思います個人的に。

とにかく価格がリーズナブル過ぎて他のBTOメーカーの同スペックと比較したら絶対に GALLERIA XV に「なびく」のではないでしょうか。きになる方は是非チェックです。

GALLERIA XV 標準スペック・仕様・サイズ・価格
グラボ NVIDIA GeForce GTX1070Ti 8GB
CPU Intel Core i7-8700
(6コア, 定格 3.70GHz, ターボ・ブースト時最大 4.70GHz, 12MB L3 キャッシュ, インテル ハイパースレッディング・テクノロジー対応)
メモリ 8GB PC4-21300(DDR4 SDRAM, 8GBx2, デュアルチャネル)
SSD 720GB SSD【無料アップグレード】
HDD 2TB SATA 6Gb/s 接続(SATAⅢ)
マザーボード Intel H370 チップセット搭載 ATX マザーボード
電源 500W(80PLUS BRONZE)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(SATA接続)
サイズ 207(幅)x520.7(奥行き)x450.2(高さ)mm
重量 約 13.9 kg
OS Windows 10 Home インストール済み
キーボード GALLERIA Gaming Keyboard(USB接続)
マウス GALLERIA レーザーマウス(8ボタン,マッドブラック,USB接続)
※仕様は変更してある事があるので必ず公式サイトを確認して下さい。
GALLERIA XV(GeForce GTX 1070 Ti 8GB)搭載モデルの見積もり・価格

充実のスペックですね。↑リンクから確認してもらえると分かりますが、このスペックでこの価格は多分 GALLERIA だけですね。理由は後で紹介する、搭載グラフィックボード「Palit(パリット)」にあって、ドスパラが国内唯一の正規代理店で、なおかつ中間マージンを販売価格に乗せていないため、安くユーザーに提供してくれているから、というのが理由の一つにあるようです。

他にも価格が安い理由は、色々な企業努力によって支えられていますが、ゲーミングPCは安いモノでも高いので、特に学生さんには嬉しい限りです。これからもこのラインを死守して欲しい所。最近はまたメモリの価格が上がってきてますが、このあたりの値段が安く落ち着いてきたらPCの価格もまたお財布に優しくなると思います…!

グラフィックボードのメーカーはどこの?

GeForce® GTX 1070 Ti Dual

※搭載されるグラフィックボードのベンダー(メーカー)は、購入・出荷時期によって異なる場合があります。

今回搭載されていたグラフィックボードはPalit GeForce GTX 1070 Ti Dual でした。スペック詳細はリンクからどうぞ。

この Palit GeForce GTX 1070 Ti Dual ですが、ちょっと価格を調べてみると、

Palit GeForce GTX 1070 Ti Dual を価格コムで調べてみるとかなり安い

玄人志向に次いでの安さなんですね。レビューも入っていて評価も高いです。これが GALLERIA XV の安さの根幹になっている訳なんですね。

背面のインターフェース群

Palit GeForce GTX 1070 Ti Dual の背面のインターフェース

DisplayPort DP1.4 3
HDMI HDMI 2.0b 1
DVI Dual-Link DVI-D 1

ここは文句無しですね。私は最近 HDMI をよく使っています。最近のモニターは DVI が少なくなってますからね。

その他、消費電力(W)は 180W、補助電力コネクターは 8-pin 1つです。惜しむらくはビジュアルですかね、GALLERIA XV は側面がクリアパネルになっていないので関係は無いかもしれませんが、自作等で Palit GeForce GTX 1070 Ti Dual を搭載する場合、側面のデザインは非常に素っ気ないですw LEDで光ったりしないし。

この位でしょうか、短所は。価格の犠牲になっていると思えば良し、という事ですね。

ゲーミング性能をベンチマークで測定

人気タイトル・定番ベンチマークのスコア

ドラゴンクエストⅩ

ドラゴンクエストⅩベンチマーク 最高品質 21052 すごく快適

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク 高品質 7692 快適
標準品質 10089 とても快適
軽量品質 13005 非常に快適

ドラゴンズドグマオンライン

ドラゴンズドグマオンラインベンチマーク 最高品質 16249 とても快適

ファンタシースターオンライン2 EP4

ファンタシースターオンライン2 EP4 ベンチマーク 設定 6 085962 快適に動作

モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)

モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) ベンチマーク - 42995 -

バイオハザード6

バイオハザード6ベンチマーク - 25937 RANK S
GeForce GTX 1070Ti 8GB/ Intel Core i7-8700
(全ソフト共通 … 解像度 1920 × 1080 pix / フルスクリーン)

安定のスコアですが、今回から FF は FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION で測定。高品質と標準品質ではなんと非常に快適は出ずです!そうなると期待なのは NVIDIA GeForce RTX 20 シリーズですね!いよいよ次世代コアアーキテクチャ「Turing」を採用した RTX 20シリーズの力が必要なタイトルが、FF XV 以外にも出てくるのでしょう。

まだ情報が少ないですが NVIDIA 発表によると、RTX 2080 なら GTX 1080 より最高で2倍高速の処理速度を誇るとか!ドスパラは最新グラフィックボードの搭載モデルが市場にいち早くリリースされるBTOブランドなので、登場したら直ぐにレビューしたいです!

3DMARK(TIME SPY・FIRE STRIKE)

TIME SPY 1.0

TIME SPY 1.0 SCORE 6799
Graphics Score 6675
CPU Score 6864

FIRE STRIKE 1.1

FIRE STRIKE 1.1 SCORE 17153
Graphics Score 19554
Physics Score 18501
Combined Score 8599
GeForce GTX 1070 Ti 8GB / Intel Core i7-8700

TIME SPY 1.0 は上位12%、FIRE STRIKE 1.1 は上位8%に入るスコアでした。

VR性能のベンチマークスコア

VRMARK

VRMARK ORANE ROOM BENCHMARK DESKTOP 1.0

VRMARK ORANE ROOM BENCHMARK DESKTOP 1.0 SCORE 10859
Average frame rate 240.55 fps
Target frame rate 109.00 fps
GeForce GTX 1070 Ti 8GB / Intel Core i7-8700

VRMARK ORANE ROOM BENCHMARK DESKTOP 1.0 では上位7%に入る性能でした。VR も超快適な環境が約束されます。

タスク系スコア(CPU・SSD・HDD・GPU)

CPU-Z(Intel Core i7-8700)

CPU-Z ベンチマーク結果「Core i7-8700K」

CPU-Z ベンチマーク結果

CPU シングルスレッド 507.4
CPU マルチスレッド 3708.1

CINEBENCH R15(Intel Core i7-8700)

CINEBENCH R15 で Core i7-8700を測定

CINEBENCH R15結果

CPU 1287 cb
OpenGL 142.09 fps

PCMARK 10

PCMARK 10 の測定結果

PCMARK 10 SCORE 6235
Essentials 9501
Productivity 8246
Digital Content Creation 8398
GeForce GTX 1070 Ti 8B / Intel Core i7-8700

上位6%の性能でした。タスク系も文句なしです。

CrystalDiskMark 6.0.0 Shizuku Edition x64 でストレージ(SSD・HDD)を計測

SSDのベンチマーク結果

Coloful SL500 640GB 640.1 GB

Coloful SL500 640GB 640.1 GB
Coloful SL500 640GB 640.1 GB SSD の能力をCrystalDiskMarkで
  Read [MB/s] Write [MB/s]
Seq Q32T1 521.6 465.9
4KiB Q8T8 176.1 301.2
4KiB Q32T1 176.3 278.3
4KiB Q1T1 21.58 94.93

むむむ。いつもの Crucial のより読み書き共に速度劣りますね…。

※現在は 720GB SSD へ無料アップグレード中です!

HDDのベンチマーク結果

TOSHIBA ST2000DM006-2DM164 2000.3 GB

TOSHIBA ST2000DM006-2DM164 2000.3 GB
TOSHIBA ST2000DM006-2DM164 2000.3 GB HDD の能力をCrystalDiskMarkで
  Read [MB/s] Write [MB/s]
Seq Q32T1 213.2 207.6
4KiB Q8T8 1.503 1.361
4KiB Q32T1 1.521 1.417
4KiB Q1T1 0.614 0.846

SSDが珍しく COLORFUL製、HDDはいつの東芝製でした。

マザーボード・メモリ・電源ユニット・CPUクーラーはどこのメーカー?

GALLERIA XV の I/O・内部の様子

内部の様子、パーツ構成をチェックしていきます。左側面のパネルを開けています。非常にすっきりしていますが電源ケーブルが若干「もさい」ですかね。

※搭載される各パーツのメーカーは、購入・出荷時期によって異なる場合があります。

CPUクーラー

DEEPCOOL製のCPUクーラー

GALLERIA XV はハイエンド構成なので、標準構成で「静音パックまんぞくコース」が採用されています。これもお馴染みDEEPCOOL製

電源ユニット

80PLUS GOLD取得 ATX電源 AURUM Sシリーズの500W「AS-500」

電源ユニットは Owltechから出ている 80PLUS GOLD取得 ATX電源 AURUM Sシリーズの500W「AS-500」ですね。メーカーサイトはこちら

AURUM Sシリーズの500W「AS-500」のスペック

こちらがスペックです。+12Vは1系統です。

マザーボード(ATX/Intel H370 チップセット)

ASUS PRIME H370-A

最近はずっと ASRock Z370 Pro4 が載ってたんですが、今回は ASUS PRIME H370-A でした。公式サイトはこちら。うーん、H370に落としているんですね。なるほど、この辺りの調整でも価格を下げてきているんでしょうか。個人的には数千円程度の違いならば Z370 チップセットがいいなーと思います。

ASUS PRIME H370-A バックパネルインターフェース

ASUS PRIME H370-A バックパネルインターフェース
PS/2 キーボード/マウス 1
USB 3.1 Gen2 2
USB 3.1 Gen1 2
USB 2.0 - 2
映像出力 HDMI 1
DVI 1
D-sub 1
LAN - 1
オーディオ マイク入力 1
ライン入力 1
ライン出力(ステレオミニプラグ) 1

なるほど、やはりゲーミングモデルとしては貧弱な印象で、DisplayPortとか無いですね。でも、グラフィックボードに3つあるし、ある意味シンプルで良いかもしれません。

メモリ

SAMSUNG 純正の DDR4 2666 8GB

メモリは SAMSUNG 純正の DDR4 2666 8GB でした。

※搭載される各パーツのメーカーは、購入・出荷時期によって異なる場合があります。

おすすめカスタマイズ

GALLERIA XV 推奨カスタマイズ

GALLERIA XV は非常にバランスの良いスペック構成ですが、いくつかカスタマイズのポイントがあります。あくまで個人的な推奨カスタムですが、参考にどうぞ。

※ここで紹介しているパーツ及び価格は変更になっている場合があります。

メモリ容量が少ない!8GB→16GBにカスタム!!

メモリ容量が少ない!8GB→16GBにカスタム!!

メモリは 8GB → 16GB 推奨です。おすすめというか必須です個人的に。+12,700円でも 20万円を切ってくれるのでありがたいですが、もう最初から 16GB はデフォにしても良いんじゃないかな?って思います。

予算に余裕があれば電源にお金をかけよう!

予算に余裕があれば電源にお金をかけよう!

どこもBTOメーカーは電源にあまり力を入れていない印象がありますが、個人的には一番気を使いたいパーツが電源ユニットです。

標準のでも問題ないのですが、予算があるなら CORSAIR(コルセア)の電源ユニットにカスタムしてみては如何でしょうか?CORSAIR RM650X なら80PLUS GOLD認証、さらにケーブルがモジュラータイプの抜き差し可能なタイプなので非常にメンテナンス性にも優れています。

CORSAIR RM650X

+12,400円ですが、満足度の高いカスタムだと思います。変換効率(省エネ)重視なら、「オウルテック 650W 静音電源(80PLUS PLATINUM / PT-650M)+10,700円」もアリですね。

以上、GALLERIA XV のレビュー・評価でした!

GALLERIA XV はガチの最強コスパゲーミングPC!素直におすすめ!!
GALLERIA XV(GeForce GTX 1070 Ti 8GB)搭載モデルの見積もり・価格
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