raytrektab DG-D10IWP レビュー&評価

超人気の Windows お絵描きタブレット raytrektab DG-D10IWP の書き心地レビュー!!

超人気の Windows お絵描きタブレット raytrektab DG-D10IWP の書き心地などをレビュー!!

(金)公開

    標準構成・スペック・付属品

    raytrektab DG-D10IWP 標準スペック・仕様・サイズ・価格
    OS Windows 10 Home
    CPU Celeron N4100(クアッドコア/定格1.10GHz/キャッシュ4MB)
    液晶 10インチ/1920*1200 WUXGA液晶
    グラフィックス インテル UHDグラフィックス600(CPU内蔵)
    デジタイザ Wacom feel IT technologies デジタイザ4096階調
    メモリ 8GB LPDDR4
    SSD 128GB SSD
    microSDスロット microSDXC 128GBまで対応
    入出力 USB Type-C×1(給電兼用)、マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子×1
    無線LAN IEEE802.11ac/a/b/g/n
    Bluetooth Bluetooth 5.0
    WEBカメラ フロント:約 200万画素×1 / リア:約 500万画素×1
    サイズ 約(幅)245 x(奥行)176 x(高)9 mm
    重量 本体 … 約 657 g /ペン … 約 5 g
    付属品 ACアダプター/筆圧感知機能付きペン/手書き風液晶保護フィルム/CLIP STUDIO PAINT DEBUT(シリアルコード同封)
    ※価格・スペック等の最新情報は公式サイトにて確認下さい。
    raytrektab DG-D10IWP の 販売ページ

    今回のレビューは非常に楽しみなヤツです。2018年12月25日に発売した raytrektab DG-D10IWP ですが、ついに手元に来たのでレビューしたいと思います。

    この前、ドスパラさんからお招き頂いた製品発表会でこの商品について詳しく触れましたが、今回は実際に手元に来たのでその時しっかり確認出来なかった描き心地をレビューしてみます。お絵描きしてみます。

    raytrektab DG-D10IWP パッケージ

    既に人気の raytrektab DG-D08IWP が8インチ型なのに対して、コチラは10インチ型なんですが、やはり作業画面が大きくなったという事でめちゃくちゃ評判が良くて、やはり raytrektab 強しという印象です。SNSで見てると本当に人気なんですねー。

    という感じで皆思い思いのイラストなどをアップして承認欲求を満たしております。

    私管理人もイラストや絵を本当にごくごくごくごくたまーーーーーーに描くので、今回はちょっと試し描き程度ですが描いてみて、その感想を述べてみたいと思います。

    実際にお絵描きしてみた感想

    マザーボード各部の名称。

    という事で実際に描いてみました。描く時に傍にあったリアルから戸川清春なんですが…めっちゃ似てねぇっす!!!www すみません本当に片手間に描いたもので。

    なんか別にガチの絵師とかではないのですが、幼少の頃から美術畑を生きてきた人間なので面倒なプライドが働いてしょーもない言い訳をしています…。(涙)

    ソフトは付属している定番ペイントツールのCLIP STUDIO PAINT DEBUT です。ちゃんと使うのは今回が初めてなのですが、Photoshop をよく使う人間なので、このソフトは初見でも感覚で基本的な操作は出来ました。(本来は多機能なのでしょう。)

    改めてレイヤーって便利だなーと。特にこういった絵を描く場合は超便利です。タブレット浦島太郎な人間としたら感動の連続でした。

    そして書き心地ですが、非常に細かいタッチまで性格に&しかも遅延はほとんど感じられず描画してくれます。素直に凄い。

    線の太さも凄い細かいレベルまで設定できるんですね。これは紙に描くよりも優秀で、紙よりも多くタッチを重ねる事が出来るのは非常に特徴的だと思います。こういったラフを描く場合には特にそのメリットを実感しますね。うーん凄い。

    DG-D08IWP に付属しているデジタイザペンよりも、DG-D10IWP 付属のデジタイザペンの方が、極細ペン先で繊細な描画が可能という特徴がありますが、それも実感しました。

    ただし!書き心地という点ではこれ一本だと単調になりがちで、尚且つ画面への粘り気みたいなものが乏しく、個人的には DG-D08IWP の3種のペン軸(芯)たちも持っておいて、使い分けたい所です。

    デジタイザペン色々
    デジタイザペン raytrektab DG-D10IWP raytrektab DG-D08IWP
    ひと言特徴 極細ペン先で繊細な描画が可能 手に馴染むえんぴつ形状
    替芯 非対応 エラストマー/フェルト
    対応テクノロジー Wacom feel IT technologies
    対応階調 4096 階調
    単品販売価格 - 2,778円(税込)
    価格・スペック等は変更の場合があるので公式サイトで確認下さい。

    DG-D10IWP にもこの替芯たち付いてくればなーと思いました。DG-D08IWP 付属のデジタイザペン、替芯は単品購入が可能で互換性はありますので、個人的には購入必須かな、と思います。書き心地の選択肢は多い方が絶対に良いです。

    マザーボード各部の名称。

    CLIP STUDIO PAINT DEBUT との相性は完璧です。特に細い線を引く時の感覚はイメージ通りです。太い線の場合はさっきも言ったように、D08IWP 付属の 替芯、特にエラストマー芯の方が良いかなーと感じました。

    えんぴつと同じ太さですし、違和感が無いんですよね。違和感の話で言えば、やっぱり紙とは違います。自分はデッサンをしてたんですが、やはりあの感じは液晶画面の素材とデジタイザペンとの組み合わせでは不可能なのでしょうかね…。

    紙に描くあの感じが、このタブレットでも再現できたら感動でむせび泣くと思います。液晶フィルムとかでそういうのが開発出来たりしないものでしょうか。紙と同じ描き心地の。

    あと実際に描いてみた感想としては、書き心地や反応等は申し分ないのですが、描いている最中は手を付きますから、それで作業スペースが移動してしまうのがウザかったです。

    これ何とかならないのかな?と思って調べたら、このサポートページの回答がありました。なるほどー。

    Windows タブレットとして使ってみた感想

    Windows タブレットとして使ってみた感想

    raytrektab の OS は Windows 10 HOME ですが、前回の DG-D08IWP と比較して CPU やメモリ容量など全体的にスペックアップしてますので、快適さはモチロン上がっていますが、それ以上にこの10インチ画面でのブラウジングが快適過ぎました。

    10インチ画面でのブラウジングが快適過ぎ

    我がPCトラノマキを縦画面で大きさ80%で見ましたが、凄い表示領域で感動です。これはめっちゃ見やすい!見やす過ぎです。

    デジタイザペンで文字を認識

    これはペンタブレット初心者ならではの感動なんですが、ファイルを保存する時とか、こうやって直接書くモードにしておくと、

    自動で変換

    認識してくれるんですね!

    消す時も感覚的

    消すときはこうかな?と感覚的にやってみたらビンゴ!消えましたね。ただ、この認識で自動変換してくれる精度はそこまで高くなかったです。汗

    microSD スロット

    記録メディアは microSD でした。家に辛うじて一枚あったので使ってみる事に。

    欲を言えばSDカードが良かった。

    いやー久々に microSD 差し込みましたが怖いw ずっぽり埋まったので『あ!間違ってハメてしまった!』と超焦ったんですが、大丈夫でした。取り出す時は奥に押し込んで反動で出てきてくれます。

    メディアは正直 SDカードが良いと思いました。ネットを介してデータを送れない時とか重宝するので microSD は持っておいた方が良いと思います。

    ドラッグ&ドロップ

    こうやってピンポイントでデジタイザペンを使って掴めるのは非常にやり易いです。全体的にタスク系の動作は軽快&安定。ただ、文字入力の時にちょっともたつくかな~?

    以上、簡単ではありますが raytrektab DG-D10IWP を使ってみた感想です。

    当サイトではこのタブレットの製品発表会に参加した時のレポートで、実際に使っている一線級の人気クリエイターの話などを掲載しているので、興味のある方はそっちの記事も併せて読まれると良いかと思います。

    今回のモデルは多分ワタシのレビューよりも絵師さんたちのTwitterなどでのリアルな呟きなどの方が参考になるかな、と思います。それでは製品情報をもう一度どうぞ!

    raytrektab DG-D10IWP 標準スペック・仕様・サイズ・価格
    OS Windows 10 Home
    CPU Celeron N4100(クアッドコア/定格1.10GHz/キャッシュ4MB)
    液晶 10インチ/1920*1200 WUXGA液晶
    グラフィックス インテル UHDグラフィックス600(CPU内蔵)
    デジタイザ Wacom feel IT technologies デジタイザ4096階調
    メモリ 8GB LPDDR4
    SSD 128GB SSD
    microSDスロット microSDXC 128GBまで対応
    入出力 USB Type-C×1(給電兼用)、マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子×1
    無線LAN IEEE802.11ac/a/b/g/n
    Bluetooth Bluetooth 5.0
    WEBカメラ フロント:約 200万画素×1 / リア:約 500万画素×1
    サイズ 約(幅)245 x(奥行)176 x(高)9 mm
    重量 本体 … 約 657 g /ペン … 約 5 g
    付属品 ACアダプター/筆圧感知機能付きペン/手書き風液晶保護フィルム/CLIP STUDIO PAINT DEBUT(シリアルコード同封)
    価格・スペックの最新情報は公式サイトにて確認下さい。
    raytrektab DG-D10IWP の 販売ページ
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