シェアウェア(ShareWare)は、インターネット上でダウンロードしたり、CD-ROMなどを通じて手に入る有料のソフトウェアです。
これに対して無料のソフトウェアはフリーウェア(フリーソフト)って言われます。
シェア(share)って言うのは分割する・共有するという意味があります。『ソフトの開発に必要なお金を、ソフトを利用するユーザーにちょっとずつ負担して欲しいよ!』という意味が込められています。
はっきり言って、今パソコンソフト事情を見渡せば、専門的な仕事に使うソフト以外、大抵のことはフリーウェア(フリーソフト)で片付いてしまいます。
それくらいフリーソフトは優秀で、多分普通にシェアウェアよりも使いやすいと思います。
私はAdobeのCreative Suite シリーズはお金を出して手に入れましたが、その他のソフトは全てフリーソフトで済んでしまっています。
インターネットにはSleipnir、Firefox、サーバーのアクセス&ファイル転送はFFFTP、ファイル共有はDropdox、動画やDVDプレーヤーにはGOM PLAYER、ウィルスソフトにはavast! など…。
とても使いやすく、何か足らない機能があるな…と感じることはほとんどゼロです。
おそらくシェアウェアを購入するパターンとしては、自分の気に入っていたフリーソフトに欲しい機能があって、それがそのフリーソフトの上位版としてシェアウェアで販売されていた時だと思います。
開発者側も、フリーソフトで公開して、機能別にグレードを設けて、グレードが高い上位版をシェアウェアとして販売している方式が目立ちますね。
こんな感じです。
大体のシェアウェアは、まずは期間限定でフリーソフト(体験版と言ったりします。)として試してもらった後に、いざ購入したい!となったらIDやパスワードを購入するカタチで、永久に使えるようになっています。
さっき私が購入したAdobeのCriative Suiteシリーズも1ヶ月の体験版としてAdobeのサイトから無料ダウンロードできます。
Criative Suiteシリーズというのは安くても10万円位するシロモノなので、まあありがたい措置でsね。
ちょっと余談ですが、昔貧乏だった頃、この体験版の仕組みを利用して、Criative Suiteをずっと無料で使っていた時期がありました。
それは、1ヶ月ごとにOSを再インストールする、というやり方です。OSを再インストールすると全ての記録が無に帰るので、通常1ヶ月経ったら使えなくなるCriative Suiteも、いちから使用できるようになるんですね。
まあ、今は面倒なのでやっていません。パソコンにそれほどアプリケーションをインストールしていない人にはオススメの技です。