Intel Iris Xe × Core i5-1335U THIRDWAVE DX-R5 レビュー＆評価

標準スペック・仕様・サイズ

OS	Windows 11 Home 64bit インストール済
オフィスソフト	なし
セキュリティソフト	ノートン360スタンダード 30日版プリインストール【更新特典付】
情報漏洩監視ソフト	情報漏洩監視ソフト 無し
CPU	インテル Core i5-1335U (最大4.60GHz/10コア/12スレッド)
グラフィック	インテル Iris Xeグラフィックス(CPU内蔵)
メモリ	16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル)
SSD	500GB NVMe SSD
パーティション分割	無し
ハードディスク/SSD	無し
カードリーダー	MicroSDカードリーダー (SD/SDHC/SDXC、最大認識容量：2TB)
サウンド	内蔵ステレオスピーカー / マザーボード 標準 オンボードHDサウンド
Bluetooth	Bluetooth 5.2
LAN	ギガビットLANポート x1
ディスプレイ	15.6インチ 非光沢ワイド リフレッシュレート 60Hz 1920×1080ドット表示
バッテリー	駆動時間(JEITA 測定法 3.0)：4.6時間(動画再生時)/ 9.2時間(アイドル時)
標準キーボード	日本語キーボード
無線LAN	インテル Wi-Fi 6 AX201　(IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax)
WEBカメラ	HD WEBカメラ
サイズ	約 359.4（幅）×236.8（奥行）×19.6～20.3（高さ・ゴム足含む) mm
重量	約 1.7kg
持込修理保証	保証期間１年
※最新の価格・スペックは必ず公式サイトにて確認して下さい。

今回はドスパラさんから THIRDWAVE DX-R5 をお借りすることができたので、実際に使ってみた感想レビュー＆評価をしていきます。各種数値を取っていきます。

デザイン・仕様・インターフェース

デザイン・仕様での感想

シンプルでかっこイイ！ですね～。前回の THIRDWAAVE F 14RP5 とはまた違った配色ですが、こちらはこちらでまあたいいですね。

モニターの解像度は フルHDの 1920×1080 なのでこちらも最低限、って感じですね。

天面もシンプルで、ロゴがないというこれは逆にパターンなのではないでしょうか。というか分かってますよね。シンプル＆ミニマルが一番です。

全体を捉えた感じです。カッコイイですね。

最大まで開ける角度はここまでです。

WEBカメラです。前回の F-14RP5 の「プライバシーシャッター・マイク付 HD画質（720p）」にはおとりますが、ちゃんとあります。

ここに THIRDWAVE のロゴがあります。控えめでいいですね。

各ステッカーはここに貼ってあります。

キーボードとトラックパッドのデザインはこんな感じ。もうちょっと大きくしてみてみましょう。

キーピッチ・キーストロークは普通です。打鍵感はかなり良いです。

軽やかで音がほとどんどありません。個人的にはかなり良好な打ちやすさですね。

ただ、ちょっとEnterキーが小さいので「ッターン！」がやりにくいのが難点でしょうか。

ただ、前回の F 14RP5 と違って矢印キーにゆとりがあるのと、テンキーもしっかりしているのが良いかと思います。

トラックパッド（タッチパッド）の大きさは十分です。 クリック感はしっかりめコクっと鳴る感じです。 タッチパッドの操作感は滑らでしっかり認識し操作感はかなり良好です。マウスジェスチャーもしやすいです。

底面はこんな感じです。吸気口の面積は広く、しっかりとしたエアフローが期待できます。

 

 

インターフェース

右側面 （写真左から順に）	microSD カードリーダー（SD/SDHC/SDXC、UHS-I対応）
	USB 3.2 Gen2 Type-C（Altモード DPI4.1対応、PD非対応）
	USB 3.2 Gen2 Type-A
	HDMI 2.1
	セキュリティスロット（ケンジントンロック）
左側面 （写真左から順に）	電源入力
	優先LANポート RJ45
	USB 3.2 Gen1 Type-A
	マイク入力・ヘッドフォン出力 共有端子

ベンチマークで色々な性能を測定

さて、ここからは色々スコア測定してみたので、ざっとチェックしてみて下さい。

人気ベンチマークソフトのスコア

ドラゴンクエストⅩ
	最高品質	6526	快適
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION
	最低品質	-	動作困難
インテル Iris Xe & Intel Core i5-1335U 全ソフト共通：解像度 1920 × 1080 px／フルスクリーン 測定環境 … LAN接続

ゲーミングPCとしてはちょっと厳しい感じでしょうか。

3DMARK（Night Raid）

Night Raid
11 990
Graphics Score	CPU Score
13 744	6 959
上位80%の性能
このベンチマーク結果を 3DMARK 公式サイトで見る

CPU・SSD の速度・性能・温度

CPUID HWMonitor で各パーツの温度チェック

各パーツの最高温度
CPU（Core i5-1335U）	Package	93.0℃
マザーボード（Quanta LGHB）	TZ0	82.0℃
SSD（SOLIDIGM SSDPFKNU512GZ）	Assembly	52.0℃

この温度は、今回のレビューでベンチマークスコアを動かしている間ずっと測定していた数値です。非常に優秀だと思います。ゲームなどをするとCPUの温度上昇は致し方ないとは思いますね。

CPU-Z（Core i5-1335U）

CPU-Z Ver. 2.00.0x64 ベンチマーク結果
CPU シングルスレッド	563.4
CPU マルチスレッド	3446.6

リファレンスには Intel Core i7-8700K をチョイスしてみました。シングルスレッドは互角、マルチスレッドはちょい下回りですね。

CrystalDiskMark（C: NVMe SSD）

Micron_3400_MTFDKB1T0TFH 1024.2GB
5回測定	Read [MB/s]	Write [MB/s]
Seq Q8T1	3445.63	162.26
Seq Q1T1	1764.94	1566.79
RND4K Q32T16	425.32	296/03
RND4K Q1T1	67.26	134.16

個人的な感想・まとめ

とにかくコンパクトでシンプルなのがウリなのかな、という印象が強いですね。

ゲーミングとしてはやっぱり厳しかったですが、一般ユースであれば十分なスペックを兼ね備えているのでこの価格は大変魅力的だと思います。

ストレージは十分な容量がありますが、カスタマイズすることもできますので、もっと欲しい場合はカスタマイズ画面で増やして注文すると良いでしょう。

Office ソフトを使った作業や軽めの動画編集は全然可能ですから、家やオフィスのメインPCとして、外出やノマドワークでも活躍する万能ノートといったところでしょうか、

以上、THIRDWAVE DX-R5 のレビューでした！