GeForce RTX 3050 × Core i5-13500H GALLERIA RL5C-R35 レビュー＆評価
標準スペック・仕様・サイズ
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| グラフィックス | GeForce RTX 3050 6GB |
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| CPU | Intel Core i5-13500H（最大4.7GHz/12コア/16スレッド） |
| ディスプレイ | 15.6インチ リフレッシュレート144Hz 非光沢フルHD 液晶（1920×1080） |
| メモリ | 16GB DDR5 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2) |
| M2 SSD（C:） | 500GB Gen4 NVMe SSD |
| 無線LAN | Intel Wi-Fi 6 AX201NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2ｘ2 Max2.4Gbps) |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| サイズ | 360（幅）× 244（奥行）× 22（高さ）mm |
| 重量 | 約 2.1kg |
| バッテリー稼働時間 | リチウムイオンバッテリー 約5.9時間 |
| OS | Windows 11 Home 64bit インストール済 |
| ※最新の価格・スペックは必ず公式サイトにて確認して下さい。 | |
この度ドスパラさんから GALLERIA RL5C-R35 をお借りすることができたので、実際に使ってみた感想という名のレビューをしました。
ゲーミングデスクトップ、ノートPC 両ジャンルを通じて初の GeForce RTX 3050 をレビューすることになりますので興味深々です。果たしてその実力はいかに？さっそくいってみましょう。
デザイン・仕様・インターフェース
デザイン・仕様で思うところ
シャープなボディで洗練されたデザインですね。グレーとブラックの配色で重厚感もあります。ボディの素材もこの雰囲気に一役かっています。
天板のロゴマークはゴージャスな感じながらも控え目で良きです。
封入物はこれが全てです。電源アダプターのサイズが一昔前に比べてコンパクトになっているのが良いですね。バッテリーの稼働時間は約 5.9 時間あります。
キーの配列はこんな感じです。かなりゆとりのあるキー配列です。因みにLEDバックライトをの色は変えられます。でもレインボーとかには出来ず単色のみです。
テンキーもあります。これまでレビューしてきた GALLERIA ノートの多くでは、矢印キーが窮屈なモデルが結構あるのですが、これはしっかりと上下左右、同じ大きさで配列されています。
GALLERIA ノートでは 珍しい？ですがGOODです。そしてEnterキーも大きくて使い勝手が良いです。キーボードは100点満点です。
逆にトラックパッドの面積は他のGALLERIAよりも若干狭いんですが、特に感度が悪いとかではない（むしろイイ）ので、個人的にはこの広さで十分です。
キーをアップで。打鍵感はまずまずでしょうか。このビジュアルだとちょっと『かたいかな？』『キーストロークが深い？』という印象を持つかもしれませんが、見た目よりもなかりソフトです。
電源ボタンはここにあります。隣にあるボタンは、
オフィスモードと、
ターボモードの切り替えボタンでした。ゲームをするときはこちらですね。
ちなみに、（推奨）解像度は 1920 × 1080 pix で、ここ最近のゲーミングノートの水準と比べると少し前時代感はあるでしょうか。でも十分ですね個人的には。fps が 144Hz あので。
WEBカメラです。公式サイトの仕様を確認すると「HD画質 WEBカメラ」とだけでした。
底面はこんな感じ。かなり排気口のスペースをとっている印象ですが、果たして廃熱のパワーはどれくらいのものでしょうか。
インターフェース
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| 左側面 （写真左から順に） |
セキュリティスロット |
|---|---|
| USB 2.0 Type-A | |
| マイク入力／マイク入力・ヘッドフォン出力共用端子 | |
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| 右側面 （写真左から順に） |
SDカードリーダー |
| USB3.2 Gen1 Type-A × 2 | |
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| 背面 （写真左から順に） |
miniDPT 1.4a |
| USB 3.2 Gen2 Type-C | |
| HDMI 2.1 | |
| 1GB Ethernet対応LANポート（マザーボードオンボード） | |
| 電源入力 | |
インターフェースはかなり充実しています。外付けのSSDを接続したり、マルチディスプレイにしたり、ゲーミングマウスやキーボードなどのデバイスと接続することも容易にできます。
ベンチマークでゲーミング性能・VR性能を測定
人気ベンチマークソフトのスコア
ドラゴンクエストⅩ |
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|---|---|---|---|
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最高品質 | 22294 | すごく快適 |
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION |
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高品質 | 5625 | やや快適 |
| 標準品質 | 7778 | 快適 | |
ファンタシースターオンライン2 |
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中 | 010022 | 快適に動作 |
モンスターハンターフロンティア 第三弾（大討伐） |
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- | 32948 | - |
バイオハザード6 |
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- | 19732 | RANK S |
| GeForce RTX 3050 & IntelCore i5-13500H 全ソフト共通：解像度 1920 × 1080 px／フルスクリーン 測定環境 … LAN接続 |
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まずまずのスコアといった所でしょうか。とりあえずゲーミングPCとしては最低限、っという感じでしょうか。APEX や フォートナイト、VALORANT などのプレイに関しては、設定を高くしなければ問題なくプレイできるスペックですね。
FPS（フレームレート）測定で快適さをチェック
ドラゴンクエストⅩ |
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|---|---|---|---|
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設定 | 最低 FPS | 平均 FPS |
| 最高品質 | 28 | 194 | |
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION |
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設定 | 最低 FPS | 平均 FPS |
| 高品質 | 23 | 55 | |
| 標準品質 | 51 | 78 | |
ファンタシースターオンライン2 EP4 |
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設定 | 最低 FPS | 平均 FPS |
| 中 | 17 | 73 | |
モンスターハンターフロンティア 第三弾（大討伐） |
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設定 | 最低 FPS | 平均 FPS |
| - | 154 | 289 | |
バイオハザード6 |
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設定 | 最低 FPS | 平均 FPS |
| - | 39 | 158 | |
| GeForce RTX 3050 & IntelCore i5-13500H 全ソフト共通：解像度 1920 × 1080 px／フルスクリーン 測定環境 … LAN接続 |
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現行のタイトルの中では比較的"重い"ゲームタイトルに分類される FINAL FANTASY XV では、標準設定でも平均 fps が60を下回っています。
基本的にグラフィック設定は中～低でプレイすることおすすめします。
GPU-Z（GeForce RTX 3050 6GB）
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| TECHPOWERUP で詳細を見る | NVIDIA GeForce RTX 3050 Mobile Refresh 6 GB |
|---|---|
CPU・SSD の速度・性能・温度
WIN SCORE SHARE のスコア
スコアは8.2と高い中でも、ボトルネックになっているのが内蔵グラフィックスなので実際の実力は数値以上です。
CPU-Z（Core i5-13500H）
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CPU-Z Ver. 2.00.0x64 ベンチマーク結果 |
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|---|---|
| CPU シングルスレッド | 740.4 |
| CPU マルチスレッド | 5035.7 |
リファレンスには Core i9-11900K をチョイスしてみました。シングルスレッドは若干上回り、マルチスレッド共に若干下回るという結果になりました。
CrystalDiskMark（C: NVMe SSD）
SAMSUNG MZVL4512HBLU-00BTW 512.1 GB |
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|---|---|---|
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| 5回測定 | Read [MB/s] | Write [MB/s] |
| Seq Q8T1 | 3592.56 | 900.27 |
| Seq Q1T1 | 2556.05 | 1383.12 |
| RND4K Q32T16 | 806.88 | 408.74 |
| RND4K Q1T1 | 64.23 | 128.98 |
良いと思った所・イマイチだと感じた所
- デザインがとてもシンプル＆スタイリッシュで飽きにくい!!
- 144Hz 対応液晶モニターなので索敵や追いエイム力がアップ!!
- ゲーミングPCなのに薄型で軽量2kgはアツい!!
- 電源アダプターがコンパクト!!
- インターフェースの位置と仕様が充実している!!
という感じでした。
インターフェースの位置が秀逸！仕様も充実!!
今回のモデルは、これまでレビューしてきた GALLERIA とは違って、珍しく背面にインターフェースを装備していました。
中でもLANポートと電源が背にあるのは超GOOD!!でした。めっちゃ邪魔じゃなくなるんですよね。他の GALLERIA ノートでも同じ仕様になっていって欲しいです。
対して気になるところと言えば…、
- ゲームプレイでグラフィック設定を高く出来ない…。
- 高負荷がかかったときちょっと熱が気になるかも…。
でしょうか。
頑張っていると少し熱っぽくなるので対策が必要かも…
一応、底面の排気口はこのようにスリットが沢山入っているので『エアフローは結構いいのかな？』と思ったのですが、ベンチマーク中は結構「コワワワワ…」という感じでファンが頑張っていて、筐体を側面に手をやると結構熱かったです。
気になるようであれば、ノートパソコンの冷却パッド等で対策することを推奨します。
そして最後ですが、特筆すべきは価格なんです！ゲーミングPCでしかも GeForce RTX 3050 搭載というところですが、その価格にはきっと驚く事でしょう。是非下のボタンから公式サイトへ行ってチェックしてみて下さい!!
以上、GALLERIA RL5C-R35 のレビューでした。
