こんにちは!ねこ好きOLです。
ねことのまったりお昼寝が世界で一番大好きです。海外旅行を目標に日々ギリギリで生きています。
今回のレビューは HUAWEIのE Ink(電子ペーパー)タブレット HUAWEI MatePad Paper です。
HUAWEI MatePad Paper は単なる電子書籍リーダーではなく、紙のような書き心地のメモ、録音、デュアルスピーカーなどマルチに活躍するタブレットです。
特に E Ink は、スマートフォンなどの液晶画面と違ってバックライトを用いないので、目に優しく、また低消費電力でバッテリーを長持ちさせるのがいいですよね。
実はE Ink を使ったことがなかったので、ワクワクしながら早速開封しました!!
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OS | HarmonyOS 2 |
---|---|
CPU | HUAWEI Kirin 820E |
液晶 | 10.3インチ/1872*1404 E-Ink |
メモリ | 4GB |
SSD | 64GB |
microSDスロット | 非搭載 |
入出力 | USB-Type-C(給電兼用) |
無線LAN | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン5.2 |
カメラ | 非搭載 |
サイズ | (幅)182.7×(奥行)225.2×(高)6.65mm |
重量 | 本体 約360g(バッテリー含む) |
付属品 | HUAWEI M-Pencil(第2世代)/HUAWEI MatePad Paper 専用カバー/22.5W充電器/USB Type-C ケーブル/交換用ペン先 x 2/クイックスタートガイド/安全に関する注意事項とアフターサービスについて |
※最新スペック・情報は必ず公式サイトにて確認下さい。 |
HUAWEI Matepad paper には、HUAWEI M-Pencil(第2世代)、 専用カバー、充電器、USB Type-C ケーブル、交換用ペン先2個がセットになっています。
これさえ買えば全て揃っている、スターターキットという感じです。
HUAWEI Matepad paper の箱をあけて、最初に見た感想は「この画面が本当に動くの??」でした。
なんとも機械に弱そうな感想です笑
製本されたノートのように、本体の左側が少しざらざらした製本テープやレザーのような質感になっていました。HUAWEIの文字が入った本体裏面も同じ質感です。
スマホや液晶のタブレットとはだいぶ雰囲気が違い、本当にノートや本みたいです。
本体のサイズ感は、縦225.2 mm、幅182.7 mm、厚さ6.65 mmと女性の手でも持ちにくさはありません。
裏面は、この質感にシンプルな文字でなかなか高級感があります。
付属のカバーをつけてみました。
もちろん片手で持てますが、カバーをつけると少々厚みと重さは増えます。スマホやタブレットではあるあるですよね。女性は少々気になるポイントではないでしょうか?
本体の軽さに感動したので、カバーなしで使いたい気持ちもありましたが、カバーがしっかりとペンシルまで包んでくれるので、ペンシルの紛失防止のためにもきちんとカバーをしておきます。
過去にタブレットにマグネットでつけていたペンシルをなくした経験があるので、ペンシルまでカバーで押さえておけるのは嬉しいポイントでした。
実際に電源を入れて操作してみました。画面の大きさは10.3インチの大画面です。
電源ボタンは本体の右上にあります。
電源ボタンは指紋認証一体型のボタンなので、画面を閉じればロックがかかりタブレットのプライバシーもバッチリです。ロックを解除するときはもう一度ボタンに触れるだけで開くことができます。
ホーム画面のウィジェットは至ってシンプルで、カレンダー(スケジュール)・メモ・メール・書籍と勉強やビジネスで使いやすそうな雰囲気です。
アプリなどのメニューは画面左に表示されています。
私は前述の通りE Inkのタブレットをあまり触ったことがないので、反応速度にちょっとびっくりしました。
いつも使っているスマホの感覚でいたのですが、比較すると反応は遅延がありゆっくり目です。
心配になって初めはホーム画面のボタンを連打してしまいました。液晶画面の物に比べてタイムラグはありますが、きちんと反応します。
ペンシルは本体右側にマグネットでくっつき、充電&ペアリングが簡単にできます。ペアリングができるとこのようにお知らせしてくれました。
ちなみに本体の充電は Type-C のケーブルで行いますが、このタブレットの魅力はバッテリーのもちの良さにもあります。
スリープモードではなんと28日間持つそうですし、充電速度も早く、5分の充電で2時間も使用できます。
次はメモ機能を試してみます。メモはテンプレートの種類が豊富で実用性が高そうです。テンプレートの種類は「白紙」「罫線」「ドット」「グラフ」「議事録」「ToDo」「コーネル式メモ」「読書メモ」「SWOT」の9種類です。
ボタンの反応はゆっくりでしたが、ノートではタイムラグはそこまでなくスラスラと書けます。
サラっとした画面で、書き心地もガラス画面に書いているというより、紙に近いように感じました。
ブラシの種類は、万年筆・ボールペン・鉛筆・マーカーで、色は黒・グレー・白の3色でした。手書きだけでなくテキストの入力もできます。
付属の HUAWEI M-Pencil(第2世代)は、なんと4,096段階の筆圧感度...!! 4,096段階はこのE Inkのメモでは本来の力を発揮できなそうですが、すごいですね。
互換性のあるHUAWEI MateBook E、MatePad Pro シリーズ、MatePad シリーズでも使えるので、そちらでは精密なお絵かきができるペンシルです。
ペンと消しゴムの切り替えは、ペンシル自体をダブルタップすることで切り替わります。ペンシルの重さは約16gです。
スマホやPCでほとんどのことができるようになりましたが、私は手帳やノートを使うことが好きなので、今でも仕事やプライベートで使っています。
そんな人には、1台で様々なテンプレートがあり、持ち歩けるタブレットはかなり魅力的ではないでしょうか。
HUAWEI MatePad Paperで読む書籍は、基本的にHUAWEIブックで購入することができます。
購入した本は、読み上げ機能があるので、デュアルスピーカーでオーディオブックとしても使用できます!
スマホで本を読み始めて、止まらない時、ドライアイに苦しんでいたので、目に優しく読書ができるのは本当に素晴らしいです!
私のように、読了まで止まれないタイプの人はぜひ一度E Inkで読書してみて欲しいです。
アプリに対応しているので、電子書籍は、外部の電子書籍用のアプリを入れることでHUAWEIブックに無い本も読むことができるそうです。
ただしカラーのものも、モノクロになるので「カラーで読みたい!」という人には不向きかもしれません。
せっかくのタブレットなので、実際に外に持って行って使用してみました。
日が差すカフェでしたが、画面の明るさは32段階で調整できるので読みにくいということもなく、どんな場所でも使えそうです。「日中」「夜間」を選べるライトモードもあります。
本体の重さもソフトカバーの本ほどの重さで、かつ薄いので持っていく負担もそこまでありませんでした。
通勤や休憩時間などの隙間時間に読書する人はこういったタブレットがあると便利ですね。
こういった外出先で使用するシーンでは、バッテリーの持ちが良いことも嬉しいですし、安心です。
出先に充電器まで持ち運場なくて済みます。
ノートに書籍とそれぞれ魅力的でしたが、ノートは他のアプリと画面分割で同時に開くこともできます。
分割メモは、画面の右上から斜めにペンシルでスライドすると「画面分割メモ」ボタンが現れます。
このように左側で本や資料を開きながら、右側でメモやノートが使えます。
本とノートをそれぞれ持ち歩くのは、けっこうかさばるし、重たいのでこれはとってもいいですね。
勉強や仕事、読書中にちょっと思いついたことをメモするのにぴったりです。
カラーのマーカーや文字が使えないところは、少々不便ですがブラシの種類や3段階のモノクロカラーで工夫して使いこなしたいです。
私自身が初めてEInkタブレットHUAWEI MatePad Paperを使ってみて、 機械にはあまり強くない一般OL目線で、いいな・イマイチだなと感じたポイントをまとめてみました!
デスクワークにスマホ、仕事も趣味も液晶画面を見続ける生活をしているので、眼精疲労から肩こりや頭痛が起こることも…。同じような生活の方も多いのではないでしょうか?
すぐに目を酷使しない新たな趣味を見つけることは難しいですが、スマホで読書したり雑誌を眺める時間を、HUAWEI MatePad Paperに置き換えてみようかなと思います。
私は前述のように手書きの手帳やメモ、ノートを普段から使っています。使っているとページが終わり2冊目になるし、用途で分けていたら数冊持ち歩くことにもなります。
さらに、資格の勉強を仕事帰りや休憩でしたいと思っていたのですが、本とノートを、仕事の荷物と合わせて持っていくのは本当に重たくて…。
特にテレワークが増えた最近では、通勤の度にノートパソコンを持って行くなんていうこともありますよね。そんな中、自分の荷物を優先して持ってはいけません。
その点、このタブレット1つで解決できるのはとても助かります。
スマホや通常のタブレットと比べたらできないことも多く、シンプルな機能かもしれませんが、そのシンプルさが私は気に入りました。
機能が多いとどうしても気がそれて、違うことを始めてしまったり、集中することが難しいですよね。
ついついSNSを見たり、動画を見てしまったり。このタブレットを使ってみて、改めて自分の普段の行動を認識しました。
読書や勉強、仕事と何かのタスクに集中できるのには大きな魅力を感じました。
お値段もけしてお安い訳ではないので、購入したのなら積極的に使おうと思えるので、その点もタスクに集中することを助けてくれるかもしれません。
E Inkは目に優しい代わりに、フレームレートが少なく、スマホのような反応は難しいです。文字を入力したり、ボタンを押したり、ページをめくったり、そういった動作では、画面に反映されるまでに少しラグがあります。
使用目的に、速度や反応の良さを求めるのであれば、通常の液晶画面のタブレットの方がいいでしょう。
HUAWEI MatePad Paperを電子書籍リーダーとして考えると、他の製品に比べて高いと感じるでしょう。
紙に書くようなメモ機能、画面占有率86.3%の10.3インチの大画面、録音やオーディオ機能など、読書以外の付加価値にどれだけ魅力を感じられるかで好みが分かれそうです。
使いこなせれば、勉強やビジネスで活躍するツールかと思います。どのように使いたいかのか、具体的なシーンがイメージできてる人におすすめできるタブレットです。
以上、簡単ではありますが HUAWEI MatePad Paper を使ってみた感想です。
機能のシンプルさゆえ、ビジネスシーンで電子ペーパーを使いたい人、読書が好きな人、ペーパーレスで手書きのノートや手帳を利用したい人には喜ばれるのではないでしょうか?
ビジネスに、趣味に、勉強に活躍してくれそうです。
デジタルデトックスはハードルも高いので、目に優しいE Ink画面で今より少しだけQOLを向上しましょう。
HUAWEI製品との互換性も良いそうなので、興味のある方はその他のHUAWEI製品の記事も併せて読まれると良いかと思います。
OS | HarmonyOS 2 |
---|---|
CPU | HUAWEI Kirin 820E |
液晶 | 10.3インチ/1872*1404 E-Ink |
メモリ | 4GB |
SSD | 64GB |
microSDスロット | 非搭載 |
入出力 | USB-Type-C(給電兼用) |
無線LAN | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン5.2 |
カメラ | 非搭載 |
サイズ | (幅)182.7×(奥行)225.2×(高)6.65mm |
重量 | 本体 約360g(バッテリー含む) |
付属品 | HUAWEI M-Pencil(第2世代)/HUAWEI MatePad Paper 専用カバー/22.5W充電器/USB Type-C ケーブル/交換用ペン先 x 2/クイックスタートガイド/安全に関する注意事項とアフターサービスについて |
※最新スペック・情報は必ず公式サイトにて確認下さい。 |