GALLERIA GeForce RTX 30 シリーズ搭載PC

GALLERIA ゲーミングPCに GeForce RTX 30 シリーズ搭載モデルが登場!!

GALLERIA ゲーミングPCに GeForce RTX 30 シリーズ搭載モデルが登場!!

(金)更新

    前世代 GeForce RTX 20 シリーズとの機能比較

    "究極、登場"と銘打って登場した GeForce RTX 30 シリーズですが、早速ドスパラ GALLERIA でも搭載モデルがラインアップされています。

    GeForce RTX 30 シリーズは Ampere(アンペア)の開発コードネームで NVIDIA の新しいGPUアーキテクチャに基づいています。

    前世代となる GeForce RTX 20 シリーズ は開発コードネーム Turing(チューリン)と比較すると性能が2倍になっているというから驚きです。

    さらに細かく言うと、NVIDIA の社長であるジェンスン・フアン氏は『前世代(RTX 20 シリーズ)と比較すると、シェーダユニットは2.7倍、RTコアは1.7倍、Tensorコアは2.7倍の性能を発揮する。』と言っています。

    電源効率も1.9倍だそうです。

      RTX 30 シリーズ RTX 20 シリーズ
    発売年 2020年 2018年
    製造プロセス 8nm 12nm
    GPUアーキテクチャ Ampere(アンペア) Turing(チューリン)
    シェーダユニット 2xFP32 1xFP32
    RTコア 第2世代 第1世代
    Tensorコア 第3世代 第2世代
    メモリ 最大24GB GDDR6X 最大11GB GDDR6
    PCI Express Gen4 Gen3
    ビデオ出力 HDM 2.1/DP1.4a HDM 2.0/DP1.4a

    GeForce RTX 30 シリーズでは、GeForce RTX 20 シリーズの3つのエンジン(シェーダユニット、RTコア、Tensorコア)を備えているという大枠の仕組み継続していますが、それぞれの性能を見るとはっきりと1段階引き上げられていることが分かります。

    また、製造プロセスにおいては12nmから8nmと新しい技術が導入されています。製造プロセスは数字が小さいほど高密度で性能が高く、そして消費電力が少ないチップが製造できます。

    メモリについては GDDR6 から GDDR6X となっています。GDDR6 はピン辺りの帯域が 14~16Gbps だったのに対して、GDDR6X では 19~21Gbps になっています。

    これによりメモリ全体の帯域幅を大きく引き上げられ、メモリからのデータの読み込みが性能のボトルネックとなっていた問題などは大きく解消されます。ゲームプレイの快適さが大きく向上します。

    とにかく数字的にもはっきりと大きな性能向上が確認できるのが RTX 30 シリーズです。

    RTX 30 シリーズの性能・スペック比較

      RTX 3090 RTX 3080 RTX 3070
    CUDAコア数 10496 8704 5888
    ブーストクロック 1.7GHz 1.71GHz 1.73GHz
    メモリ 24GB GDDR6X 10GB GDDR6X 8GB GDDR6X
    メモリバス幅 384bit 384bit 256bit
    最大デジタル解像度 7680×4320ドット
    ビデオ出力 HDM 2.1/DP1.4a×3
    マルチモニター数 最大4台
    HDCP 2.3
    物理消費スロット 3 2 2
    GPUの最高温度 93℃
    電力 350W 320W 220W
    推奨システム電力 750W 750W 650W
    補助電源コネクタ PCIe 8 ピン×2 PCIe 8 ピン×2 PCIe 8 ピン×1
    サイズ(長さ × 幅) 313 × 138 mm 285 × 112 mm 242 × 112 mm
    発売日 9月24日 9月17日 10月29日
    価格 価格.com 価格.com 価格.com

    スペック表を見て特徴的なのは、GeForce RTX 3090 CUDAコアが多さで、RTX 3070 の倍近くの数になっています。

    特に RTX 3070 はメモリのバス幅が RTX 3090/3080が 384bit なのに、256bit になっています。このことからも、10月末日に発売される RTX 3070 は、RTX 30 シリーズの中では廉価版と言えそうです。

    廉価版らしく価格は8万円前後、そして電力やサイズ感、補助電源なども非常に扱いやすいものになっています。

    RTX 3090 なんて 30cm を超えてますし3スロットも消費し、電力も相当かかります。価格も現状20万円を超えてます。

    自作勢だと最悪エアフローはもとい、ケースを見直すことになるかもしれませんね。ただし、性能はもう完璧でしょう。そりゃ財布と折り合いがつけば欲しいです。

    個人的におすすめは、お値段との兼ね合いから RTX 3080 ですね。

    GALLERIA のラインアップを紹介

    GeForce RTX 3090 搭載 GALLERIA モデル

      GALLERIA ZA7C-R39 GALLERIA ZA9C-R39 GALLERIA UA9C-R39
    GALLERIA ZA7C-R39 ZA9C-R39 UA9C-R39
    CPU Core i7-10700K Core i9-10850K Core i9-10900K
    メモリ 16GB 16GB 32GB
    SSD 1TB NVMe 1TB NVMe 1TB NVMe
    HDD - - 2TB
    電源 850W
    (80PLUS GOLD)
    850W
    (80PLUS GOLD)
    850W
    (80PLUS GOLD)
    チップセット Z490 Z490 Z490
    Time Spy 17192 17176 17631
    Fire Strike 31501 31346 31759
    価格 349,980円 369,980円 429,980円
    ※ 2020年10月23日時点での情報です。

    GeForce RTX 3080 搭載 GALLERIA モデル

      GALLERIA XA7C-R38 GALLERIA ZA9C-R38 GALLERIA UA9C-R38
    GALLERIA XA7C-R38 ZA9C-R38 UA9C-R38
    CPU Core i7-10700 Core i9-10850K Core i9-10900K
    メモリ 16GB 16GB 32GB
    SSD 512GB NVMe 1TB NVMe 1TB NVMe
    HDD - - 2TB
    電源 750W
    (80PLUS GOLD)
    750W
    (80PLUS GOLD)
    850W
    (80PLUS GOLD)
    チップセット H470 Z490 Z490
    Time Spy 15133 16666 16063
    Fire Strike 27840 29648 29932
    価格 219,980円 249,980円 299,980円
    ※ 2020年10月23日時点での情報です。

    現状この6モデルが確認できました。

    よっぽどのお金持ち兼ガチ勢じゃない限り RTX 3090 搭載モデルは手が出ないユーザーが殆どだと思います。

    私がもしこれらのモデルから一台購入するとしたら、ZA9C-R38(249,980円のモデル)かと思います。コスパが一番良いんじゃないでしょうか。

    10月29日までキャンペーンもやってる

    ウォッチドッグス レギオン バンドルキャンペーン

    2020年10月29日に発売されるWatch Dogs Legion(ウォッチドッグス レギオン)というタイトルがあるのですが、こちらのバンドルキャンペーンというのがあるようです。

    キャンペーン内容

    キャンペーン期間 2020年9月17日 - 2020年10月29日
    クーポン引き換え終了日 2020年11月30日
    バンドルゲームタイトル Watch Dogs Legion
    対象製品 RTX3090、3080搭載GALLERIA製品
    ※単品パーツはエントリー方法が異なる
    エントリー方法 購入した GALLERIA に同梱されているバンドルコードのご案内から申し込み

    Watch Dogs Legion は 9,240円で発売されますので、非常にお買い得なキャンペーンになっています。

    ということで、GALLERIA の RTX 30 シリーズ搭載モデルについてまとめてみました。気になる方は公式特設ページでさらなるっ詳細をチェックしてみて下さい。

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