10インチ型の!お絵描き Windows タブレット raytrektab DG-D10IWP 触れてみた感想!!
スペック・価格・発売日・特徴
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OS | Windows 10 Home |
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CPU | Celeron N4100(クアッドコア/定格1.10GHz/キャッシュ4MB) |
液晶 | 10インチ/1920*1200 WUXGA液晶 |
グラフィックス | インテル UHDグラフィックス600(CPU内蔵) |
デジタイザ | Wacom feel IT technologies デジタイザ4096階調 |
メモリ | 8GB LPDDR4 |
SSD | 128GB SSD |
microSDスロット | microSDXC 128GBまで対応 |
入出力 | USB Type-C×1(給電兼用)、マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子×1 |
無線LAN | IEEE802.11ac/a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
WEBカメラ | フロント:約 200万画素×1 / リア:約 500万画素×1 |
サイズ | 約(幅)245 x(奥行)176 x(高)9 mm |
重量 | 本体 … 約 657 g /ペン … 約 5 g |
付属品 | ACアダプター/筆圧感知機能付きペン/手書き風液晶保護フィルム/CLIP STUDIO PAINT DEBUT(シリアルコード同封) |
価格 | 79,800円(税込) |
発売日 | 12月25日(火) |
※最新の価格・スペック等は公式サイトにて確認下さい。 |
確実にヒットするであろうこの10インチ型お絵描きウィンタブ raytrektab DG-D10IWP。後ほど8インチ型の DG-D08IWP との比較はじっくりするとして、とりあえず情報解禁!こんなん出ました!!
発売日はクリスマスの12月25日、価格は79,800円(税込)
となります。以下簡単な特徴をば。
低遅延!筆圧4096階調!日本初の最新Wacom製デジタイザー搭載!!
今回の製品発表会で説明がありましたが、これは日本初兼世界初との事でした。8インチの DG-D08IWP の時もそうでしたが、このスタープラチナばりの超精密さが最大のウリ・特徴となっています。
DG-D08IWP はここ最近のドスパラリリースの商品では一番ヒットしたと言っても過言ではありませんが、その人気の大きな理由がこれにあると思っています。
普通にハイスペックなWindowsタブレット!!
ワタクシ、タブレットPCや iPad などの中型サイズのタブレットものに非常に疎いんですが、この日実際に操作した感想として、パソコンよろしくめっちゃ軽快に動くじゃないですか!ここまで進化してるんですね、タブレットPCって。
メモリ 8GB に SSD 128GB って。しかも SSD に関しては 8インチ型の時よりも高速なタイプの SSD を導入しているとの事。全然普通のスリム型デスクトップPCとかエントリーモデルのPCとかと遜色がない感じですよね。
自分はむしろこっちの特徴の方が魅力的で本当にこのタブレット欲しくなりました。
作業スペースが広い!そして高解像度!!
実際に触れてみて『なんか違和感無いな~。』と感じていたのですが、理由は解像度にあったと気が付きました。普段慣れている 1920 × 1200 px という解像度で、現在デスクトップPC用のモニタの主流サイズ感だったからです。
そして、数々のクリエイターも使い易いと太鼓判を押しているという作業スペースの広さ…液晶画面部分の広さ。W135 x H217 mm というゆとりのある広さです。確かにこういったタブレットはあまり見てきていませんが、画面の絶対的な広さを感じました。
超軽量のデジタイザペン!USB3.1 Type-Cポート採用!指紋認証センサー搭載!!
DG-D10IWP で採用されているデジタイザペンの重量は5gという軽さ。が正直「軽さ」って良い特徴なんでしょうかね?私は重い方がずっしりと持ち心地が良いような気がします。
これはマウスにも言えますね。私はロジクールのG703ですが、オプションの重りを付けて使っています。その方がマウスパッド上の走りが良いんですよね。ここは個人差ありそう。
また、高速なデータ通信&高い電力供給が可能な USB3.1 Type-C に対応しています。これは嬉しい。Type-C はほんと良いですよね。
USB2.0、3.0 は裏だの表だの繰り返しても中々挿さらない歯がゆい行為を何年もやってきました。世界に広まれ Type-C!滅びろ!2.0!3.0!
さらに、指紋による生体認証システム Windows Hello に対応しています。手軽に持ち運べ、手軽にアクセス出来ますね。
CLIP STUDIO PAINT DEBUT が付属!!
定番ペイントツールのCLIP STUDIO PAINT DEBUT のシリアルコードが付属してきます。
最大ブラシサイズ 2,000pix、描画の筆圧、手ブレ補正、50種類以上のデコレーションツール、10種類以上のカラーセット/スウォッチ、3D読み込み、アニメーション作成など、豊富で使い易い機能満載のソフトです。
8インチ型 DG-D08IWP との比較
今回の発売を受けてその存在を知り、逆に DG-D10IWP か DG-D08IWP か?で迷うパティーンもあるかと思いますので、両者を比較してみます。まずはスペックから。
スペック比較
商品名 | raytrektab DG-D10IWP | raytrektab DG-D08IWP |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home | |
CPU | Celeron N4100 | Atom x5-Z8350 |
液晶 | 10インチ(1920×1200px) | 8インチ(1200×800px) |
グラフィックス | Intel UHD Graphics 600 | Intel HD Graphics 400 |
デジタイザ | Wacom feel IT technologies デジタイザ4096階調 | |
メモリ | 8GB LPDDR4 | 4GB DDR3L |
SSD | 128GB SSD | 64GB eMMC |
microSDスロット | 128GB まで対応 | 64GB まで対応 |
入出力 | USB Type-C×1(給電兼用) マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子×1 |
microUSBx1(給電兼用) microHDMI×1 ヘッドフォン出力×1 |
無線LAN | IEEE802.11ac/a/b/g/n | |
Bluetooth | 5.0 | 4.0 |
WEBカメラ | フロント:約 200万画素 リア:約 500万画素 |
フロント:約 200万画素 リア:約 200万画素 |
サイズ | 245 x 176 x 9 mm | 214 x 128 x 10.1 mm |
重量 | 本体 約 657 g /ペン 約 5 g | 本体 約 400 g /ペン 約 5 g |
価格 | 79,800円(税込) | 46,112円(税込) |
※価格・スペック等は変更の場合があるので公式サイトにて確認下さい。 |
こうして比較すると、スペック・仕様、全ての面で新発売の raytrektab DG-D10IWP が raytrektab DG-D08IWP を俄然上回っている事が分かります。
デジタイザペンの比較
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デジタイザペン | raytrektab DG-D10IWP | raytrektab DG-D08IWP |
---|---|---|
ひと言特徴 | 極細ペン先で繊細な描画が可能 | 手に馴染むえんぴつ形状 |
替芯 | 非対応 | エラストマー/フェルト |
対応テクノロジー | Wacom feel IT technologies | |
対応階調 | 4096 階調 | |
単品販売価格 | - | 2,778円(税込) |
※価格・スペック等は変更の場合があるので公式サイトで確認下さい。 |
チェックポイントとしては、DG-D10IWP のデジタイザペンは全く新しいモノを採用している事です。そしてペン先(芯)は(現時点では)1種類のみです。
raytrektab DG-D08IWP の場合は、コチラのレビューでも触れているように、標準でペンに入っている芯の他に、フェルト芯とエラストマーの3種類があって、用途に応じて使い分けられるのが好評だったんですが、それが無くなりました。
ただし、D10IWP のペン先はとても細くシャーペンのような感じで、細かい描画が出来るという進化が見られますが、芯の交換は非対応なので、ペーパーライクフィルムのような摩擦のあるフィルムは推奨しないというのが現状です。
なので、ペーパーライクフィルムで描きたい場合やペン先(芯)を使い分けたい場合は DG-D08IWP のデジタイザペンを用意した方が良いですね。
大きさの比較
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商品名 | raytrektab DG-D10IWP | raytrektab DG-D08IWP |
---|---|---|
幅 | 245 mm | 214 mm |
奥行 | 176 mm | 128 mm |
高さ | 9 mm | 10.1 mm |
解像度 | 1920 × 1200 px | 1200 × 800 px |
スペック比較からのおさらいになりますが、視覚的に分かりやすく。写真がダメダメですみません…。(汗)
ちょっと弄ってみた感想
前回の raytrektab DG-D08IWP の発表会 に参加させて頂いた時と同じように、やっぱり凄い良かったです。今回は新しいペン先という事でちょっと試し描きをしましたが、非常に感度が良くてウリ通り、紙に書いているような感覚でした。
ただ、厳密に実際の紙とは違うので全く同じという事はありません。あくまでデジタルレベルという事です。ですが、凄い自然な感触に再度驚かされました。私はデッサンを嗜むのでここの違いには結構敏感過ぎるのかもしれませんが…。
これはオプション品のひとつ、カバー兼用キーボードのカバータイプキーボード(税込4,000円)ですが、キータッチは普通に良かったですね。無理なキー配列も無いと感じました。
普通に高性能な Windows の小型ノートPC的にも使えそうだと感じました。ちょっと私自身の感想が月並み程度になってしまっているので、次の項では実際にプロのクリエイターが使用したの感想をまとめてありますので、そちらも参考にどうぞ。
人気クリエイターが使い心地を語る
今回の製品発表会でお邪魔したのは、市ヶ谷にある東京アニメセンター in DNPプラザでした。ゲストクリエイターは両者共に超人気クリエイターです、ウェブ漫画家のやしろあずきさんと、ハイテンション動画クリエイターのからめるさんでした。
まず、トークセッションでお二方が口を揃えて評価していたのは画面の大きさです。素人の私でも作業スペースが広いのは良い事くらいは理解していましたが、本職の方たちが言うとリアル本音感がビッシビシ伝わってきます。
前回の raytrektab DG-D08IWP との比較で言うと、8 → 10 なのでそこまでは…と思ってしまうのですが、作業効率的には激的にアップするとの事。
また、細かい部分まで描いたりレイヤーを重ねた際に、DG-D08IWP の時は正直動きがもたつく事があったそうですが、DG-D10IWP はそれが無かった、非常に動作が軽いとおっしゃっていました。これはかなりポイント高いと思います。流石の大幅スペックアップですね。
さらに、ペン先の細さも良いリニューアルだったようで書き心地は良いとの事。やしろさんは本体の軽さを評価、からめるさんが補足で大きくなったけど10インチバッグの中にすんなり入るのが嬉しいと言っていました。
その他お二人の紹介的に、やしろあずき氏 ×raytrektab と題した明らかにつっこみ待ちの自然な日常を装った不自然な非日常感溢れる制作現場の様子に、
撮影時に子供が寄ってきて完全不審者となっている、からめる氏×raytrektab の写真など、会場の温度を2℃位上昇させるスライドがありました。(いや、とてもサービス精神あふれる気さくな方たちで尊敬です。)
また、前半は株式会社サードウェーブの担当の方がスライドにて製品の詳しい解説をされました。
こちらはMUGENUP STATION のクリエイターの方のイラスト制作過程です。
こんなひとにおすすめ、の案内なども。製品紹介のお話の主な部分は公式サイトに記載がありますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
以上、reytrektab 製品発表会のレポでした!販売ページは以下のリンクボタンからどうぞ!!
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OS | Windows 10 Home |
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CPU | Celeron N4100(クアッドコア/定格1.10GHz/キャッシュ4MB) |
液晶 | 10インチ/1920*1200 WUXGA液晶 |
グラフィックス | インテル UHDグラフィックス600(CPU内蔵) |
デジタイザ | Wacom feel IT technologies デジタイザ4096階調 |
メモリ | 8GB LPDDR4 |
SSD | 128GB SSD |
microSDスロット | microSDXC 128GBまで対応 |
入出力 | USB Type-C×1(給電兼用)、マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子×1 |
無線LAN | IEEE802.11ac/a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
WEBカメラ | フロント:約 200万画素×1 / リア:約 500万画素×1 |
サイズ | 約(幅)245 x(奥行)176 x(高)9 mm |
重量 | 本体 … 約 657 g /ペン … 約 5 g |
付属品 | ACアダプター/筆圧感知機能付きペン/手書き風液晶保護フィルム/CLIP STUDIO PAINT DEBUT(シリアルコード同封) |
価格 | 79,800円(税込) |
発売日 | 12月25日(火) |
※価格・スペック等は変更の場合があるので公式サイトにて確認下さい。 |