サウンドボードの用語解説
サウンドボード(サウンドカードとも言います。)は、音声の入出力機能を持つ拡張ボード(カード)の一種です。拡張ボードとは呼んで字の如く、機能を付け足すための機器ですね。
音源を内蔵していないパソコンの拡張スロット(拡張ボードを差し込む口)に差し込むことにより、音声機能を追加することができる。
とは言っても、通常マザーボードには、あらかじめサウンド機能が搭載されている(このことをオンボード機能って言います。)ので、別途購入する必要はありません。
個別に販売されているサウンドボードというのは、オンボードと比べて高機能&高音質という感じで、音にコダワリがある人に向けて需要があります。音質はボードによってかなり差があるのです。
また、 サウンド機能というのはゲームをこよなく愛するユーザーの間ではとても重要視されているので、多くのサウンドボードの背面には、ジョイパッドやジョイスティックなどのゲーム専用コントローラーを接続するための差込口(ゲームポート)が付いています。
サウンドボードで有名な製造会社と言えば、シンガポールのCreative Labs社の「Sound Blaster」シリーズが圧倒的なシェアを持っていて、ここの製品の仕様が事実上、業界標準規格となっています。